「建てる側」「利用する側」
両方の立場を理解する職場
株式会社ザイマックスビルディングサイエンス
工事統括部 マネジャー 蒔田佳代(一級建築士)

私がザイマックスグループに入った理由

春先に、その年の夏までの長期天気予報が出ます。ある年の長期予報は「猛暑」と出ました。暑い夏にエアコンが故障して、修理に時間が掛かれば、その間のテナントの方の不快さは想像を絶するものです。

その時、私はエアコンメーカーやメンテナンス業者と情報交換しながら、部品の入手状況の確認をし、納期がかかる部品や入手が困難な部品については、オーナー説明の上、ビル側で確保してもらうエアコンの部品を事前に発注し、ストックしてもらいました。 こうしておけば、部品の在庫切れや取り寄せの時間を待たずにエンジニアを手配し、短期間で修理することが可能です。

このような手配のサポートも私が働いているザイマックスビルディングサイエンスの工事統括部という部署で行っています。工事統括部ではオフィスビルや商業施設等の管理運営保全等に関する総合的な企画や調査、研究などが主な業務です。不動産の検査や分析まで行うのは、普通の不動産仲介会社では想像が付かないことかもしれません。しかし、この日々の研究の積み重ねが、オーナー様にも、テナント様にも、信頼をいただいている証だと感じています。

今回は、私がザイマックスグループに入社を決めたきっかけをお話します。
この会社に入社する前は、一級建築士として意匠設計に携わっていました。主に手掛けていた建築物は官公庁舎や病院などです。

何年か勤務し、ふと疑問に思ったのが、自分が手掛けた建築物は一体どのように管理・運営されているのか、と言うこと。 そんな時、イベント会社で一級建築士の採用募集の記事を発見しました。
その仕事とは、日韓ワールドカップの会場設営。建築物を一から造っていく仕事から、出来上がった建築物に手を加え、運用していくという仕事に魅力を感じ、転職を決意しました。

そこで気付いたのが、「建てる側」として良かれと思っていた設計が、「利用する側」になると、全く使えない仕様であったり、不便な造りであったということ。
実際利用してみないと分からないことがたくさんあったのです。

「建てる側」「利用する側」両方の立場で仕事が出来たことで、この経験を活かしてもっと幅広い仕事が出来るのではないかと思いました。色々と情報収集をしているうちに、今の会社に出会いました。

ザイマックスグループの理念として「科学的ビル経営」というのがあります。
ビル経営に関するあらゆるデータと、科学的ビル経営サポートにより、効果的で透明性の高い不動産経営を実現するというものです。この理念とグループ全体での幅広いサービス、そして、リクルート時代から続く、社員誰にでも平等なチャンスを与えられる社風に共感し、入社して今に至ります。

ザイマックスのPM(プロパティマネジメント)には歴史があります

リクルートビルマネジメント時代から、自社ビルの修繕計画や設備の在庫管理など、 運営管理も自社で行っていました。当然、自社ビルですから資産価値を上げるためにはこれらの管理を綿密に行わなければなりません。
その中で徐々にノウハウが溜まり、オーナー様に支持されるプロパティマネジメントが提供できるようになりました。そのPMの経験が、今ではテナント様にも信頼いただいているリーシング事業へと展開できているのです。

オーナー様のご希望と、テナント様のご希望は全く異なります。その乖離をいかに調整していくか。互いに納得した上で、どのようにビルをマネジメントしていくか。グループ全体のあらゆるデータを調査し、研究を重ねる毎日です。

今後も日々の研究、調査結果を元にザイマックスグループならではの有益な情報を現場目線でお届けいたします。

株式会社ザイマックスビルディングサイエンス

【事業内容】

  • オフィスビル・商業施設等の不動産における管理運営保全等に関する総合的な企画、調査、研究・開発業務

  • 不動産の管理運営保全等に関するシステムサービスおよびデータベースサービスの提供業務

  • 建築物・建築設備・建築物の環境・建築物の管理運営保全業務等の診断、検査、測定、分析業務

【資格合格者】
宅地建物取引主任者16名、一級建築士6名、ファシリティマネージャー1名、ビル経営管理士2名、不動産コンサルタント1名(2010年4月1日現在)

株式会社ザイマックスビルディングサイエンス
(現 株式会社ザイマックス不動産総合研究所)についてはこちら

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