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物件探し

自ら物件を探す時の注意点

自分で成約物件を見つけた人2割

移転理由グラフ 出所:ザイマックス不動産総合研究所

仲介会社から紹介された賃貸オフィス情報には納得が行かず、自らインターネットや希望エリアを歩いて賃貸オフィスビルを見つけた方もいらっしゃいますが、その探し方で最終的に契約に至った人は約2割。つまり、ほとんどの場合、仲介会社の提案する賃貸オフィス情報の中から移転する物件が決まったといえます。逆に言えば、自らで賃貸オフィスを探すのは難しいわけです。時間的余裕、限定的な情報などの理由もありますが、大きな要素として、掲載されているオフィスビルが自社にあっているのかを見分ける目がないということも原因です。
ネット(10%)や歩き回って(7%)見つけたのも、仲介会社との打ち合わせを重ね、希望エリアに詳しくなっていたり、ビルの選定基準が固まってきている状況にある場合がほとんどなのです。

インターネットで物件を探すときにぶち当たる壁

<インターネットに対する感想>
1位可もなく不可もなく23%
1位物件たくさん出てくる23%
3位便利19%
4位詳細情報が載っていない15%
5位情報の信用性に不安12%
その他「いい物件は出ていない」「面倒」8%

仲介会社の提案の次に多い、自らネットで探すパターンについて。WEB上での賃貸オフィス検索サービスを利用する人は多いのに、成約物件をネットで見つけた人は1割となっているのでしょうか?利用者の感想から、その理由が見えてきます。
1位の「物件たくさん出てくる」。物件の選択肢が豊富で嬉しいというわけではなく、物件が多すぎて絞りこめないという、マイナスの印象でとらえている人の方も多いようです。賃貸オフィス検索サービスを利用してみたらとりあえず物件情報はたくさん出てくる、でも賃料や図面詳細情報はあまり載っていない、図面を見たところでイメージも湧きづらい・・・それをまとめて言うなら「可もなく不可もなく」といったところなのでしょう。
インターネットで賃貸オフィス情報を簡単に見ることができるようになったといっても、個人の住宅探しとは違って、オフィスビル情報はまだまだ網羅性が低かったり、物件の外観や平面図の情報だけでは、移転後のイメージが湧かない、などの壁にぶちあたってしまうようで、みなさんが共通に感じられていることなのです。

<調査対象> 2010年以降にオフィスを移転したテナント48社